第5回看取り支援検討委員会を開催
2022年12月8日(木)第5回看取り支援検討委員会を大分大学の上白木悦子先生をお招きして開催しました。
今回は第一博愛寮ホームヘルパーステーションの法雲支援員より「事例~Kさんとの関わりを通じて学んだこと~」と題して発表がありました。
出席者からのフィードバックでは「施設を移る時は関係者間の情報共有が何より大事である」「生活の場が変わる事はご本人にとって大きなストレスとなり得る」「突然の環境変化にならないために体験利用などを行いると良い」「看取り支援にはかかりつけ医との信頼関係が大事」「ご本人の意思をしっかりアセスメントして個の理解する必要がある」「生活や看取りのマネジメントを行える軸になる人が重要」など多くの意見がでました。
上白木先生からは、判断が困難な事例に直面した時の検討方法「四分割表」の使い方についての説明がありました。次回の看取り支援検討委員会では「四分割表」を実際に使って、Kさんの事例についてより深く掘り下げていきます。