初夏の手仕事~梅シロップづくりを楽しみました。

初夏の手仕事~梅シロップづくりを楽しみました。

こんにちは!第一博愛寮ヘルパーステーションです。

今日は、初夏の便りをお届けします。

広がる青空と吹き抜ける初夏の風が心地よい、ある日の朝。

 第一博愛寮のそばにある「グループホーム春の風・庵」の梅の木前に、グループホームおよび1寮の利用者さんと職員、総勢約25名が集合。毎年恒例の梅もぎ作業を行いました。まずは参加者全員で手分けして、手の届く範囲の梅をもぎました。

その後、高い位置に実った梅を取るため、枝をゆすったり棒で叩き、シート上に落した実をみんなで拾い集めました。「ここに大きいのがあるよ」「あそこの取って!」と参加者全員でワイワイ大騒ぎ。

今年は豊作のため、わずか1時間程度で大量の梅の実を収穫することができました。

そして、後日利用者さんと一緒に梅の分別作業や下処理を行い、梅シロップづくりを楽しみました。あとは完成を待つのみです。7月、このシロップ入りの梅ジュースでみんなと乾杯するのが待ち遠しいです。

尚、感染症予防の観点から、この1年イベントや行事の中止・延期が相次いており、1寮およびグループホームで暮らす利用者さんは、互いに近くで暮らしているもののなかなか会えない日々が続いていました。そんな折、今回のイベントを通じて久々の再会が叶った利用者さんたちは、「久しぶりやな。」「元気にしちょったな?」と声を掛け合い、笑顔で再会を喜んでいました。

引き続き感染症予防に取り組みながら、今後はより気軽に交流ができるような環境づくりも進めていきたいと考えています。

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