滋賀県「やまなみ工房」山下完和施設長をお迎えし講演会を開催しました

2025年11月9日、社会福祉法人博愛会 第一博愛寮において、滋賀県の「やまなみ工房」施設長 山下完和様をお迎えし、講演会を開催いたしました。本講演は、大分県立美術館を通じたご縁により実現したもので、アートを軸とした支援の在り方や地域との連携について学ぶ機会となりました。

やまなみ工房のアート作品は、株式会社ヘラルボニーとの協働やパリコレクションでの展開などを通じて高い評価を受け、国内外で大きな広がりを見せています。その実践を率いる山下施設長のお話からは、表現に宿る力と、支援の本質に関する多くの示唆をいただきました。

講演の中で山下施設長は、
「福祉の人は何でも自分で完結しようとしすぎる。いろんな人を巻き込むことで、もっと面白いことが生まれる」
「やっちゃいけないことをやる事で世界が広がる」
と語られました。既存の枠組みにとらわれず、多様な主体と協働することで新たな価値が生まれるという視点は、これからの福祉の可能性を示すものでした。

当日は、第一博愛寮からも次世代型入所施設の取り組みについてご紹介し、意見交換の時間を設けました。また、アーティストの紹介や作品展示も行い、アートに関わる支援者にとって学びと刺激の多い時間となりました。

当法人は今後も、アートを通じた支援の可能性を探究し、地域や多様な分野と連携しながら新たな価値の創造に取り組んでまいります。今後も利用者の表現が社会とつながる機会を広げてまいります。

博愛会本部への
お問い合わせ