第13回「障害者就労支援施設の“食を通じて新しいビジネスネットワーク”を考える」実践研修会が開催されました
2025年1月16日(木)から17日(金)にかけて、大分県大分市において、第13回「障害者就労支援施設の“食を通じて新しいビジネスネットワーク”を考える」実践研修会が開催されました。本年度幹事は社会福祉法人新友会と社会福祉法人博愛会で、全国から集まった参加者が一堂に会する意義深い催しとなりました。

初日は、「就労支援とまちなかで働く」をテーマにした事例報告が中心となり、博愛会、新友会、シンフォニーがそれぞれの「食」を通じた取り組みについて発表しました。また、懇親会では地元特産品の試食を交えた情報交換が行われ、新たなビジネスネットワークを構築する絶好の機会となりました。

2日目の施設見学では、博愛会が運営する大分県立美術館内のカフェや、「府内のおうどん」など大分県の食を中心とした事業所を訪れました。参加者たちは、障害者就労支援の現場を肌で感じながら、それぞれの施設が地域で果たす役割について深く学ぶ貴重な時間を過ごしました。

北は北海道から南は九州まで、全国各地から集まった参加者たちは、障害者就労支援の新たな可能性を探る中で、多くのアイデアや課題を共有。地域連携の重要性を再認識し、これからの取り組みへの意欲を新たにしました。
博愛会は、これからも全国の社会福祉法人の皆さまとともに温かい絆を築き、障害者の皆さまが輝ける社会を目指した活動を続けてまいります。