大分市美術展に出品しました!
第二博愛寮の羽田野順子さんは、学生時代に身に付けた手芸技術を駆使して、毎日作品制作に夢中。手のひらサイズの編み物作品から、2メートルを超える大作まで、この1年沢山の作品を生み出し、二寮を中心に法人内で発表してきました。
そしてこの度、「もっと沢山の人に自分の作品を見てほしい。」というご本人の思いを実現させるため、大分市が主催する「第55回 大分市美術展」への出品を提案。すると羽田野さんはいつも以上にパワフルに、そしてコツコツと制作に取り組み、完成した2点を出品いたしました。
支援者と呼ばれる私が彼女から教えてもらったことは、彼女にとって制作それ自体に他には代えがたい大きな喜びと楽しみがあること。また作品作りを通じて、他者と新たなコミュニケーションが生まれる喜びがあること。そして何より毎日夢中でコツコツと続けることの美しさです。
無事展覧会を終えた今、彼女の気持ちと指先は既に次の作品に向かっています。
そして今日も針を動かして、なんだかとっても嬉しそう。次はまたどんな作品が完成するのかな。私もとても楽しみです。