芸短綾部ゼミが施設訪問、先輩から仕事のやりがいを聞く
2025年3月3日、大分県立芸術文化短期大学の綾部誠先生と5名のゼミ生が第一博愛寮を訪問し、卒業研究の一環として社会福祉法人博愛会の活動について調査を行いました。訪問の際には、実際に第一博愛寮で働く卒業生の先輩が、自身の経験や仕事のやりがいについて熱心に説明を行い、ゼミ生たちは大変興味深く耳を傾けていました。

先輩職員からの説明では、日々の現場で利用者とともに過ごす中で感じる喜びや達成感、地域福祉に携わることで得られる充実感が語られました。学生たちは、具体的な事例を交えた話に自身の未来のキャリアを考えるきっかけとなった様子でした。
また、施設見学を通じて、博愛会が提供する多角的な支援サービスや地域社会への貢献が、どのように実践されているかを深く理解する機会となりました。ゼミ生たちは、「福祉の仕事がこんなに幅広く、挑戦的な内容を含むとは驚きだ」という感想を述べ、卒業研究への意欲をさらに高めた様子でした。

綾部先生は、「学生たちが第一博愛寮で実際に体験し、福祉の現場の魅力を感じ取ってくれたことは大きな収穫だ」と述べました。博愛会は、これからも地域と教育機関との連携を深め、福祉分野における新しい可能性を探求し続けます。